薄毛(AGA)の治療薬はいくつかありますが、その中でも発毛効果が認められている成分の一つにミノキシジルがあります。
ミノキシジルは内服薬として服用すると薄毛(AGA)の改善が期待できますが、いくつか副作用が発症する可能性もあります。
私は4年程前からミノキシジルの内服薬『ミノキシジルタブレット』を服用しており、服用を始めてから8カ月ほどで薄毛(AGA)を改善することができました。
そんなミノキシジルタブレットを服用している私に発症した副作用は『多毛症』です。
私の場合はこの『多毛症』だけしか副作用は発症しておりませんが、人によっては他の副作用も発症する可能性はあります。
今回はミノキシジルタブレットを服用して私に起きた体の変化について説明していきます。
『ミノキシジル』とは
当ブログ内で多く紹介しておりますが、『ミノキシジル』は元々高血圧の治療薬成分として
使用されており、服用患者の毛髪が濃くなる症状が確認されたため、薄毛(AGA)の治療薬としての研究が行われ、現在では薄毛(AGA)に治療薬として使用されています。
現在、発毛効果があると認定されている成分は『フィナステリド』『デュタステリド』そしてこの『ミノキシジル』です。
『ミノキシジル』は日本では『リアップ』という発毛剤にも配合されていますが、効果はあまり無いようです。
やはりミノキシジルの効果を一番実感できるのは直接体内に取り込む、内服薬としての使用です。
ミノキシジルには副作用が発症する可能性があり、内服薬としての服用はその副作用が発症する確率が一番高いと思います。
ミノキシジルで発症する可能性がある副作用は動悸、めまい、肌荒れ、多毛症、性欲減退等です。
それぞれ発症する可能性は低いですが、発症する可能性はゼロではないため、服用をする際は
注意が必要です。
ミノキシジルで私が『体験』した副作用
冒頭にも書きましたが、私は4年程前からミノキシジルの内服薬『ミノキシジルタブレット』を
服用し、薄毛(AGA)を改善することができました。
そんな私がミノタブを服用して体験した副作用は『多毛症』でした。
多毛症といっても私は
腕の毛が少し濃くなるという症状です。
私がミノタブを服用し始めて2週間ほどで初期脱毛がはじまりました。初期脱毛の詳細はこちら
その後服用を続け、服用開始から4週間ほどで初期脱毛が治まりました。
それから3カ月経過したあたりから短い髪の毛が目立つようになり、半年経過した頃からはほとんど薄毛とわからない程まで改善することができました。
私は頭頂部と前方の髪の毛が薄かったのですが、現在は改善しております。
しかし、元々、横と後部の髪の毛は薄くなかったのですが、ミノキシジルによって横と後部の髪の毛がより多くなってしまいました。
この点につきましては散髪の際に量を減せばいいだけですので何の問題もありません。
多毛症につきましては、手の指から肩あたりまでの指毛や腕毛が濃くなってしまいました。
恐らく腕の毛は濃くなったのというよりもそれぞれの毛が長く成長するようになりました。
現在は月に1回程度、指や腕の毛をカミソリで剃っています。
ミノキシジルだけでは薄毛は改善できない
ミノキシジルは発毛効果があり、薄毛の治療薬ではありますが、実はミノキシジルタブレットだけを服用しても薄毛(AGA)を改善する事は難しいでしょう。
まずミノキシジルは発毛効果があり、生えてこなくなった髪の毛を生やす効果が期待できます。
しかし、生えてこなくなった髪の毛を再度生やしても、生えてくる髪の毛は細くて弱い髪の毛になります。
弱い髪の毛ですので少し成長したら抜けてしまうのです。
薄毛を改善するにはミノキシジルで生えてかきた髪の毛を強い髪の毛にする必要があります。
その効果はデュタステリドかフィナステリドにあるのです。
つまり、薄毛を改善するには、ミノキシジル+デュタステリドorフィナステリドが必要となります。
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