薄毛の治療薬としてかなり浸透しているプロペシアには副作用があります。
プロペシアの副作用にはどういった症状があるのでしょうか?
また、その副作用はどれくらいの確率で発症するのでしょうか?
プロペシアとは?
まず、ハゲの治療薬としてよく名前を聞く『プロペシア』とは一体どのような薬なのでしょうか?
プロペシアとは薄毛治療によく処方される飲み薬の商標で、フィナステリドという成分が配合されており、このフィナステリドが薄毛を改善するのに効果的な成分となっています
フィナステリドはもともとは前立腺肥大症の患者に投与されていた薬です。
フィナステリドは、5αリダクターゼとテストステロンの結合を妨ぐ作用があり、AGAの大きな原因であるDHTの発生を抑えることができます。
薄毛改善の治療薬としては世界中で処方されているところが多く、薄毛改善には非常に効果的です。
プロペシアの副作用は?
薄毛の改善に効果的なプロペシアですが、副作用もいくつかあります。
代表的な副作用は、性欲減退、勃起機能障害、うつ、精子減少などです。
発症率はそんなに高いわけではないですが、誰にでも発症する可能性がある副作用ですので、プロペシアを服用するときには注意が必要です。
発症率
性欲減退 1.8%
勃起障害 1.3%
うつ 1.0%
精子減少 1.1%
副作用発症の調査結果は上記の通りで、かなり低い発症率となっております。
この発症率を高いととるか低いととるかは人それぞれかと思います。
しかし、こういった副作用が発症する可能性は誰にでもあるということを理解しなければいけません。
プロペシアで薄毛治療
プロペシアの副作用については説明してきましたが、それでも服用を考えている方はクリニックで受診し、必ず医師の指導のもと服用するようにしましょう。
特にこれから子作りをする人や何らかの病気を持っている人は医師に相談して下さい。
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